鳥海バイシクルクラシック 男子D(備忘録)

(備忘録です)
土曜日、朝出発の準備をしていてチューブラータイヤ(HC用)に空気いれてみたら、
なんとパンクしてる

出発1時間前だったので、急きょタイヤの張り直し、、、って新品タイヤは買ってあるけど伸ばしてなかったんで、パンク時の交換用お古タイヤで張り直し。
出発前に気が付いただけでも運が良かった。
秋田で気が付いたら発狂もんだった。

9時には矢島に到着し、TTまで時間があるので山一本登るかと出発。
ゆるゆると登る。

寒風山が見える。 景色良い!!
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駒の王子の2~3kmくらい手前だったろうか、上から降りてきた軽トラのおじちゃん二人組に”駒の王子のところに80cmの熊いたから気を付けろよ” と。。。
いやいや熊は気を付けても無理でしょ
ということで即下山決定。
自転車で命落としてもね。

下山していつも食堂で昼飯。
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二年連荘でラーメン食ったはずなんで、今年は炒飯の大盛り(100円増)を食う。
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確実に二人前はあろうかというボリューム。
TT前に多いなと思いながらも、残すのはあり得ないので完食。
ラーメンも頼もうとしてたけど、頼まなくて良かった。
これで600円。

TT仕様
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んでTTのほうはというと、短時間出力が低いことを自覚してるので、
無理せずお気楽で楽しんで走る、つもりがいざスタートすると結構本気。
でも12分30秒とここ4年間で一番悪いタイム。
クラス14位と、良くも悪くもない順位。
実力はこんなもんでしょ、とすぐに結果を受け入れ宿へ。

ちなみに年代優勝のJmsさんは11分23秒だと。
たった8kmで1分以上の差を付けられるとは、どんだけパワー差があるのやら。


宿は、定宿の安楽温泉。
ここは値段が安くて、部屋がきれいで、温泉で、、、とにかく良い。
今後もこの宿で決まりでしょうね。
夕食は海鮮丼、そのあとスーパーで朝飯買い出しして、一緒にかったスナック菓子類と飲み物?で夕食アフターを楽しむ。

8時過ぎには就寝して、翌日3時!!起き。
風呂入って4時前しゅぱつ。  矢島へは20分ほどで到着。
ちなみに土曜朝は61.7kgだった体重が日曜日は61.9kg… 
減ると思っていたのになぜ?


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汗かかないように、ゆるい速度でアップ?
しかも水分補給は無糖ボトルコーヒー。(レースは水)
こんなの俺だけだけだな、とか思いながら。。。

アップは30km走る。 汗はかかず。
集合地点へは7時25分頃に行って待機。  ほぼ一番。
パレードラン開始前にいろんな人と話をしたが、その中で宮城のwakoさんが
”今年はH口さんが優勝すると思う" と。
たしかに強いのであり得る話だと、この時は個人の優勝者予想として聞いていた。

男子dのスタートは8:32。
やはり有力どころは前列の方へ陣取っていて、私もその中で談笑しながらリラックスして待つ。
知り合い増えると、変な緊張がなくなって良い。

定刻スタート。
わたしは3列目から。
平地区間を終え登りに入ると2名・3名・集団って感じで数名逃げてる。
私は集団先頭に立ってペースで追う。

結局、このあと右折コーナーまで私の先頭固定だった。
まあ風が強かったので全力で引いたりしてないんだけどね。

そのあとは、地元ショーワのM上さん、山形 H口さん、埼玉 s木さんが前に出てくるようになる。
特にM上さんは積極的に前を引いていた。
不利を覚悟で力勝負に出てたんだと思います。

ハーフ前の右折コーナーを曲がった時点で集団は何人いたんだろう?
私は終始1~4番手で走っていたので残っている人数は分からなかった。

下りを終えて登り返しのところで、今まで姿を見せなかった選手が猛然とドラフティングから出て坂を上がっていく。
利用するだけ利用しておいて逃がさんぞと、集団から5mくらい遅れつつも追いかける。
この時点で私が集団のけつになっていて、集団は10人ちょい居ただろうか?
給水地点で速度が落ちた時に集団にジョイン。

このあと急にペースが上がっていく。
そして昨年と同じ展望台ちょい手前で5名がさらにペースアップ。
私は6番手。 後ろにはM上さんか?

後ろは見ずに前だけ見て追いかける。
40mくらいはなされた感じ。 
二回目の下りに入る前に1名おちてきて、よし5位だ!! と思った瞬間、
赤色ジャージの赤ドグマの選手がかっ飛んでぬいていく。
うそ~ん、また6位かよと思いながら追走。
おそらく去年も負けたN瀬さんだなと認識(当たっていた)

なかなか追い付けず二回目の下りへ。
先頭4名もまだちらちら見える。
とにかく入賞当落線上の私は必死に追うのみ。
”誰か落ちてこ~い”と思いながら。

N瀬さんとの差も縮まらず、残り3km。
この時、先頭4名は視界から消えていた。
そのあと急にN瀬さんが視界に入らなくなり、スパートしたの?と思いながら追走。
目標がなくなると急に気持ちが折れそうになってきて、ここで初めて後ろをチェック。
誰も後ろに確認できないので、今の順位は確定だから前を追うだけだったんだけど、
そこでホッとした自分が居た。。。
さらに残り2km付近の強風区間でなんかペースががくっとおちて、あとはダラダラ走ってゴールしてしまった。

あとから聞いたらN瀬さんが2名追い越し、3位へ上がっていた。
しかも2位へは数秒差。
自分はN瀬さんの数秒後ろ走っていたのに、結局脚を緩めてしまって5位へ1分差。
何をやっていたんだろうとガッカリしてしまった。
最後まであきらめず追ったN瀬さんは素晴らしい。

結局、自分は1時間10分3秒で6位と悪くはない結果だったものの、
6位確定の安心感から足を緩めて前を追わなかった自分を本当に残念に思う。

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ゴール後はDクラス勝者のH口さんを称えるなど、戦った選手たちと話が弾む。
そういえばwakoさんのH口さん優勝予想当たったなぁ。
やはりレースで一緒に走ってるとわかるんだな。

自分も上位5名と勝負できるように鍛えなおして出直したい。
そうじゃないと、今回出ていない強豪選手が戻ってきたら、自分は入賞圏から蹴落とされてしまうからなぁ。

リザルト速報
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数秒前だったN瀬さんと終わってみれば1分18秒差。
弱いなぁ私は。

下山してアイスとノンアル補給。
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振る舞いでエネルギーチャージ。
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表彰式の一コマ。 悔しいと思いながらも、表彰式では嬉しそうな自分が居た。
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来年は強い選手が帰ってきて、さらに下からも上がってきて、どんどん入賞すら難しくなってくると思うのですが、またこの位置に戻ってきたいです。

ほかの皆も努力重ねてここレースに来てるわけだから、その人たちと堂々と競って楽しんでレースして良い結果残せるようまた頑張りたいと思います(緩くね)。

来年への反省点があるとすれば、バイクの準備は出発前日までに終わらせましょ!!
ってことでしょうか。

今後は少しリフレッシュして八幡平HC。
そのあと安比リレーマラソン出て、今シーズンは大会終了からのサイクリングシーズン突入かな。

今年もなかなか頑張りました。