何事もやってみないとね(BIKEメンテ)

私、体を動かすことが大好きなので、当然趣味はスポーツ中心になってくるわけですが、、、
実は趣味で!!ってほどではないのですが、機械や道具いじりも性格的に好きみたいでして。
 
サービスマン的なことをあまり苦に感じず、むしろ楽しめるタイプの方なんですよね。
(これは得なことかなと個人的に思っています)
 
なので、
いつかはロードバイクのバラしから組み立てまで全て自分でやれるようになりたいと思っているわけです。
(クオリティーはともかく、スキーに関して言えばほぼその領域まで行ったと思います)
 
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今は手術後の身であり、派手に体を動かせません。
したがって、今回は何かひとつメンテを習得してみようということで、、、
 
ロードバイクのヘッド廻りの整備にチャレンンジしてみました
これができるようになれば、雨天走行も抵抗がなくなるかも・・・!?
 
(奥にピントが合ってボケてますが、)
まずはヘッドキャップ、ステム、Fブレーキを取り外し、、、
フロントフォークを抜きます。 (写真は綺麗にしたあとです)
イメージ 2
 
外した上ヘッドベアリング
黒く汚れています。  2年半もの間ノーメンテでしたから当然ですね。
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ヘッドパーツ
青い部分がシール部分。 ここも黒く汚れています。
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ベアリングの内側にコラムと接触するブルーのリングが嵌められていました。
切り込みがあって、簡単に外れます。
ピンクのグリースが薄汚れてますね。
イメージ 4
 
 
フォークを抜いた後のヘッドの図
ヘッドのテーパー部に上ベアリングが嵌まっています。
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(おそらく)防水の目的でグリースが塗られているようです。
ここのグリースも汚れてました。
雨天走行をほとんどしていませんが、それでもここまで汚れるようです。
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続いてヘッド下ベアリング。
こちらは上ベアリングより大きい直径のベアリング。
そりゃそうですね、テーパーのコラムですからね。
それにしても汚れてます。
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続いて、ヘッドの汚れを除去した図。
エスで拭いただけです。
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ヘッドの上下、そして中も綺麗にしました。
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次にベアリングのクリーニング。
先ずはウエスで余分なグリース除去。
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拭いただけでは、この程度です。
下ベアリングも同様にグリースを除去しておきます。
写真はダストカバーを外してます。
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そして、、、
ベアリング、ダストシール etc.を薬剤で洗いました。
 
写真の中央下は下ベアリングの洗浄後です。
1回の洗浄ではゴリゴリ感が残りましたが、2回洗浄したところでスムーズに回るようになりました。
このあと、ベアリング内部にグリースアップを行いダストカバーを嵌めます。
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フォークと下ベアリングを嵌め(写真無し)、
そのあと、上ベアリングを嵌めます。 
もちろん水の侵入防止目的のグリースアップも行ってますよ。
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ブルーのリング(名前判らず・・・)をはめて、、、
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コラムとの接触部分の防水措置も行い、、、
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このあと、スペーサー、ステム、ヘッドキャップを取り付け、Fブレーキを装着で完了しました。
初めてやったので写真を撮って記録を取りながらやったので、のべ2時間ほど掛かりましたでしょうか。
 
作業慣れして頻繁に整備を行えば、30分もあったら十分メンテできそうです。
ハンドルにガタも出ず取り付けられましたし、ハンドルの動きもスムーズで大満足。
私の走行距離ペースなら、半年~1年に1回くらいやった方がいいかなと思います。
 
(備忘録)
フォークを嵌める前に、ヘッドベアリングの嵌め込み部分にグリースを塗るべきでした。
フォークを挿したあとだと、ほんと作業性が悪くて今一です。
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MEMO
ちなみにピナレロの方はフォークの抜き取りに専用工具が必要らしく、今の私ではヘッド整備ができません。
こちらはShopに頼む方が手堅いでしょう。